京都伝統工芸の継承

京都駅構内に「京都伝統工芸大学」学生作品の展示ブースありました。 昨日出張で京都に出かけた際に駅ナカに漆工芸や蒔絵、木工彫刻、金属工芸等の京都の伝統工芸品が展示してありました。このような展示ブースは京都ではよく見かけるのですが、この作品はすべて大学生による作品です。 置いてある学校案内をパラパラめくってみました。その中には、伝統工芸技術を学ぶ若者の写真が多く掲載されていました。日本が誇る技と美、このすばらしい文化を後世に伝えていくことはとても大切なことです。大量生産大量消費の時代が終わり、モノの本質を追求する時代になり多くの若者が日本の伝統に目を向け始めているものと思います。そして、この若者たちが将来しっかりそれを職業として食べていける為に、私たち伝統工芸品を商いをするものへの責任の大きさを同時に痛感しました。機会があればみなさんも是非、日本の伝統工芸に触れてみてください。
category:日々の出来事  |  tags:  |  2010.11.05

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