お仏壇の公正取引
後を絶たないお仏壇の不正表示。ようやく経済産業省が動き出しました。
中国で製造したお仏壇を国産と偽る産地偽装、木目印刷をしたものを本黒檀・本紫檀と偽る品質偽装等々この業界には以前からモラルに反する商売をする業者がたくさんあります。大手の有名店でさえも品質保証としながらも紛らわしい表示でお客様をあざむく始末。正直者が損をする・・というように正しい商いを志す店にとっては困った環境にありました。しかしながら、最近消費者省にも多くの苦情が寄せられ、国もようやくお仏壇販売の正常化に取り組んでいただけることになりました。まずは公正取引準備委員会が発足されるようです。
品質表示のアウトラインや罰則規定が整うまでしばらくかかりそうですが、これはとてもいい動きです。
