ラオス ③モン族
モン族から幸せを学ぶ
今回ラオスで通訳をしてもらったイエンちゃんはモン族の出身。
ラオスの民族は低地民族・中高地民族・高地民族に分かれ約７０民族があるらしいです。
モン族は高地民族に属しラオス北部に多く、モンゴルの血を引くことからその顔は非常に日本人に似ています。
モン族の村は未だに水道も電気もなく貧しく、小さい頃は母親のつくった刺繍をまちのナイトマーケットへ売りに行ってました。
ボランティア施設の図書館に通い独学で日本語を勉強して、いろいろな日本人とめぐり会い通訳の仕事を得るところまできました。
おそらく想像以上の貧しい暮らしから這い出る強さを持っているはずなのに、とてもやさしい笑顔と澄んだ目を持っていました。
毎日が楽しく将来もしたいことがいっぱいあって幸せだと言ってました。
ゆっくり時間の流れるこの地でほんとうの幸福に触れた気がしました。
