山茶花

DSCF2511 今日からお店エントランスの植木が山茶花になりました。紅色の小さな可愛い花を咲かせています。 さて、皆さんは山茶花と同じように冬に咲く椿(ツバキ)との違いがわかりますか?山茶花もツバキ科の常緑広葉樹とあってさすがによく似ています。 咲く時期は山茶花の方が少し早いようですが、花が散る際に大きな特徴の違いがみられ、山茶花が花びらが一枚づつ散っていくのに対しツバキは花ごと落ちます。 語源においても、もともとツバキ全般が中国で茶山花と呼ばれていたようで江戸時代にそれがツバキと山茶花に別れたようです。 店舗駐車場にはツバキの木がありますが、こちらは花を咲かすのはもう少し暖かくなってからのようです。このツバキは通称「金魚ツバキ」といって葉っぱの先が金魚の尻尾みたいに割れています。またお立ち寄りの際にご覧下さい。 季節、季節を違った植物で楽しむのは四季のある日本ならではですね。
category:日々の出来事  |  tags:  |  2015.02.16

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