寺院修復(3)
まずは現存する箔とその下地を剥がす作業から始めます。過去の仕事がいい程この作業に手間がかかります。こちらも余程いい仕事をされていたらしく固くて固くて剥がれないと職人さんは嘆いてました。
そして過去の下地を落としきった後また新しい下地で木地を固める工程から中塗り-上塗りを経て金箔押しへ(写真は下地作業中)
内陣と下陣を分ける朱柱も塗り替えましょう。錆漆で木地を補修。
カテゴリー:日々の出来事 | trackback(0) | タグ:寺修復 | 2013 年 9 月 27 日 5:53 PM