偶然の不一致

一週間前に私の携帯へ、「高橋さん、大阪の××です!長野県に居るんですが今〇〇先生に代わります・・」電波状態も悪く相手がよくわかりません。

この業界で先生といえば、お寺の住職か祈祷師さん(俗に言う拝み屋さん)です。

「もしもし、〇〇です。」

今度ははっきり名前が聞き取れたのですが、はてさて聞いたことのないお名前。

ひょっとして間違い電話?

しかしながら、たくさんの先生とお会いしているので万一忘れていては失礼と思い、どなたかわからないままひとまず用件を伺うことにしました。

「高橋さん、お位牌とそれをまつる小さなお仏壇がほしいので手配してやってくれ。」

こちらがぶつだん屋とわかっての電話で、間違い電話じゃありません。

じゃあ、誰でしょう??全然お名前が思い出せません。

とにかくFAXで先方の住所を教えてもらいご提案書をお送りしました。

それから一週間、先方から連絡もなくずーっと気になっていましたが、今日とあるお客さんからご連絡。

「高橋さん、ごめんなさい。広島の府中市府中町に同じ名前の仏壇屋さんがあって、そっちへ連絡するつもりが間違って・・・」

どうやらその先生がひいきにしているのはその広島の高橋仏壇店さん。

これでなぞは判明!

それにしても住所は同じ府中町、名前も一緒の仏壇店なんてほんとに偶然です。

メーカー在庫確認からお送りする資料作りに相当手間がかかったのに、結局うちではないとは残念。

でも、胸のつかえがとれてほんとすっきりしました。

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