仏壇店、今オーナーショップがいい理由
オーナーショップとは・・・比較的小規模な専門店の中で、オーナーがこだわりと個性を持ち独自の経営理念で販売する商品の選択や接客を直接行っている店
1960年代は仏壇店のほとんどがこのオーナーショップでありました。
しかし、1970年からの好景気をさかいにして、多くは店舗を拡大してたくさんの従業員を雇い入れ、大きな経費をかけ販売規模を大きくしました。
それに伴い商品選択もオーナー自身の個性やこだわりが無くなり、売りたいものから売れるものが優先されるようになります。
そして現在、経済低迷の中ではそれら大型化した専門店は、過剰な設備投資と経費によりその経営維持の為に利潤追求を第一とせざるえなくなります。
一方、小規模ながらもかたくなにポリシーを守り地道に商いを続ける専門店があります。無理に規模を大きくせず数少ないお客様を大切にしていくことを信条とし、モノづくりやモノ選びからサービスに至るまで、オーナーがこだわり通します。
そのことは個性的で魅力的な店をつくり、お客様との深い信頼関係を生みます。
自分に最適なモノを安心して求めたいと思う人達は、今そんなオーナーショップに足を運んでいます。
小規模でも個性的なお仏壇屋さんが全国でたくさん生まれています。
ちょっと覗いてみてください、きっとそこには個性的で素敵な店主がいるはずです。
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仏壇店 | 2009.07.29