東日本大震災

東日本大震災から7年

倉庫の片付けをしていると古いパッケージのお線香やローソクが大量に出てきました。
売り物にはならないけど中身はきれいだから捨てるのももったいないと思案していたところ、和泉市から今でも震災地に支援物資を届けておられる方がおられると聞き、役に立つかどうかわからなかったのですがお願いすることにしました。

先日ご丁寧にその方より報告をいただきました。
お線香は南三陸防災センターの献花台で使ってもらえるそうです。
女川にも持って行ってもらえるとのこと。ありがとうございました。
防災センターで亡くなられた方のお兄さんが受け取ってくれたそうでそのお写真もいただきました。
この方は語り部をされてるそうです。

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震災当時に当店も何か出来ないかと、地域の皆さんに呼びかけお地蔵さんの前掛けに応援メッセージや鎮魂の祈りを書いてもらい震災地のお地蔵さんにつけて回ったことがありました。
7年が経ち正直普段は震災の事を忘れていましたが、現地ではもだ終わっていなくまた今でも近くで支援活動を続けておられる方の存在も知り当時の気持ちを思い出しました。
また何か機会があればお手伝いしたいと思います。皆さんもあの3.11を思い出してみて下さい。

チャリティーTシャツ


多くのブランドから東日本大震災への応援チャリティグッズが販売されています。
私はその中からポールスミスデザインのTシャツを選びました。胸には「EVERY DAY IS A NEW BEGINNING」とメッセージがプリントされています。訳すと「毎日が新しい始まり」、被災された人達を勇気づけるとてもいい言葉ですね。

福島産野菜


風評被害にあっている福島、茨城の野菜をネット販売しているボランティアサイトがありました。

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鎮魂と慈悲の水掛け地蔵


東日本大震災での犠牲者の方々のご冥福と被災地の復興を祈り、店頭に水掛け地蔵を設置しました。どうぞご来店の際にはおまいり下さい。
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東日本大震災

東日本は今たいへんな事になっています。ニュースから流れる悲惨な映像はどれも想像を絶するものです。
当店も阪神淡路大震災の折には店内のお仏壇の大半が倒れ大きな損害を出しました。ただその時の神戸の惨劇に比べるとそんな被害はまったく微々たるもの。ですから、店の再開も後回しに被害にあったお客様をまわったり、救援物資の運搬や炊出しのボランティアに追われました。誰もが役に立ちたい思いでいっぱいで、救援に参加出来ることに喜びさえ感じるほどでした。あの時、大きな悲しみの中でほんとうに「やさしさ」や「たすけあい」が神戸にあふれていたように思います。
今苦境にある東北やその他の被災地でも同じようにかならずこの「やさしさ」や「たすけあい」が救いとなることでしょう。
世界中が見守ってくれています。どうか希望を失わず前を向いて進んでいってもらいたいと節に願います。
一日でも早く被災者に笑顔が戻ることをお祈りします。